Ashakの作曲とStudio One日記

作曲とStudio Oneのブログです

度数 音楽理論でおさえておきたいもの

コードのことを書きながら思ったんですが、音と音との距離、例えばドという音からミという音の距離を長3度みたいに説明します。

音の距離は度数と言い、離れた距離で呼び名がついてます。
コードのことを調べる時に、この事を理解してると非常に楽です。

ピアノの鍵盤は、1オクターブの中に白鍵と黒鍵合わせて12あります。はじめの音を0として実際度数を書いてみます。


0=1度
1=短2度,(増1度)
2=長2度,(減3度)
3=短3度,(増2度)
4=長3度,(減4度)
5=完全4度,(増3度)
6=増4度,減5度
7=完全5度,(減6度)
8=短6度,(増5度)
9=長6度,(減7度)
10=短7度
11=長7度
12=完全8度(1オクターブ上)

ドをはじめの音としたら、4つ鍵盤を進めていくとミ、つまり長3度です。
増4度と減5度は同じ音なんですが、完全4度から半音上がると考える時は増4度、完全5度から半音下がると考える時は減5度。状況によって呼ばれ方が変わります。
後、( )内の表現はほぼ使われないです。

1オクターブ上からさらに上の音はテンションコードに関係するので、もう少し進めます


12=完全8度(1オクターブ上)
13=短9度,(増8度)=♭9th
14=長9度,(減10度)=9th
15=短10度,(増9度)=#9th
16=長10度,(減11度)
17=完全11度,(増11度)=11th
18=増11度,減11度=#11th
19=完全12度,(減13度)
20=短13度,(増12度)=♭13th
21=長13度,(減14度)=13th

=の所がテンションコードの音です。

知っていなくても作曲は出来ると思います。
ただ、音楽理論を勉強する上では必要な内容と思います。

自分にとっては音楽で調べ事をする時に、理解を早めてくれるものになっています。

(メッセージはtwitterまでお願いします)